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ビル・マーレイ部

ロック・ザ・カスバ

ロック・ザ・カスバ!(2015)Rock the Kasbah
 
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ビル・マーレイ、ブルース・ウィリス、ケイト・ハドソン、ゾーイ・デシャネル、テイラー・キニー
 
『かつては栄光を手にしながら、今ではすっかり落ちぶれてしまった音楽芸能マネージャーのリッチー(ビル・マーレイ)。
未だ一攫千金を夢見る彼は、嫌がる所属歌手のロニー(ゾーイ・デシャネル)を無理やり引き連れてアメリカ軍の慰問コンサートに参加することに。』
 

 
歌手オーディション番組「アフガン・スター」にも出演したSetara Hussainzadaをモデルにした作品だそうです。

胡散臭さと女たらし感を演じさせたら超一級の我らがビル・マーレイには文句なし。
 
前半の「アメリカン・レポーター」を思い出すようなヤベーとこ来ちゃった感もあり
結構大好物な展開なんだけど
後半なんだかテーマがテーマなだけに、ぬるくも感じた。
10年まえならこのトーンで突き進むのもありだったかも。
 
しみるのう

 

ビル・マーレイ部 感想(洋画)

知らなすぎた男

知らなすぎた男(The Man Who Knew Too Little)[1997]

監督:ジョン・アミエル
出演:ビル・マーレイ、ジョアンヌ・ウォーリー、
   ピーター・ギャラガー、アルフレッド・モリーナ、ニコラス・ウッダーソン

 

アメリカでビデオ店に勤務しているウォレス(ビル・マーレイ)は
自身の誕生日の記念にイギリス在住の弟ジェイムズのもとを訪れる。
しかし、仕事で忙しいジェイムズは時間つぶしの為に
兄を今話題の観客参加型演劇「Theater of Life」に参加させることに。
・・・と厄介払いしたのはいいのだが
ウォレスが待ち合わせの場所で受けた演技指示は
なにがどう間違ったのか本物のイギリス諜報部からの指令だった・・・・

 

まったく知らないうちに事件がどんどん大事に。という
よくある感じのコメディですが
演劇だと思い込んでいるウォレスのノリノリっぷりが素敵。

弟にヒロインを紹介するシーンが必見です。

 

タイトルは
ヒッチコックの「知りすぎていた男」(The Man Who Knew Too Much)から。

ビル・マーレイ部 感想(洋画) 映画

ロスト・イン・トランスレーション

ロスト・イン・トランスレーション(Lost in Translation)[2003]

監督:ソフィア・コッポラ
出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、ジョバンニ・リビシ、アンナ・ファリス

サントリーウイスキーのCMに出演するために来日したハリウッド俳優ボブ・ハリス(ビル・マーレイ)と
結婚したばかりだが仕事に忙しく夫に相手なされない人妻シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)の
淡い出会いの物語。

 

実際、監督であるソフィア・コッポラがかつての夫であるスパイク・ジョーンズとともに
来日した際に仕事優先でまったく相手にされず
寂しい思いをしたことからできた映画だそうで、
カメラマンの旦那はスパイク・ジョーンズがモデル。

個人的には俳優ボブ・ハリスというより
まんまビル・マーレイが日本に来ている。と歓喜した映画です。

狂った日本がちゃんと捉えられていてそのへんもお薦めです。

最後にボブが囁いている言葉はアドリブらしいけど
なんて言ってたんだろうな~
そのへんもネットで調べるといろいろ面白いですよ・・・と。

 

それにしてもこの映画、スカーレット・ヨハンソンが可愛いです。
後半、部屋にいるときのスリッパ姿にキュンときました。

ビル・マーレイ部 感想(洋画) 映画

ブロークン・フラワーズ

ブロークン・フラワーズ(Broken Flowers)[2005]


監督:ジム・ジャームッシュ
出演:ビル・マーレイ、ジェフリー・ライト、ジェシカ・ラング、シャロン・ストーン
ティルダ・スウィントン、フランセス・コンロ

 

若いころは数々の女性と浮名を流したオッサン、ドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)。
そんな往年のプレイボーイのもとに一通の手紙が届く。
内容は20年前に別れたという恋人からで、実はあなたの息子がいて
今年19歳になって家出をしました。きっと父親である貴方を探しに旅に出たに違いない。というもの。

手紙には住所はおろか名前も無しで20年前に別れたという事以外手がかりなし。
ドンは友人のゴリ押しに負けてかつて付き合っていた女性達を訪ねる旅に出る。

 

ビル・マーレイの燻し銀の演技が光る大人のロードムービーです。
老いてなお衰えないエロ目線と
「変わっていく人々」へのどこか冷めた目線
さらに「自分はそもそも何してんだ」って感情がグネグネしながら
物語は進む。淡々と。

ラストは人によって解釈がいろいろあるんだろうけど
ネタバレになるので以下反転。

 

個人的解釈。
最後はドンの「助言」に集約というか
その「助言」に自ら釘を刺される表情にみえた。
このへんは見る人によって感じ方がまったく違うんだろうけど。

ちなみにラストの車に乗っている男は
ビル・マーレイの本物の息子「ホーマー・マーレイ」だそうです。
だからといって彼がドンの「息子」だとも言わないけど。