Category Archives: 感想(ドキュメンタリー)

感想(ドキュメンタリー) 映画

AV俳優たちの第二の人生

AV俳優たちの第二の人生
After Porn Ends(2012)ドキュメンタリー
 
『ポルノスターたちが引退して”普通”の生活に戻ろうとするとき、派手で享楽的な過去を完全に葬り去ることはできるのか?』
 

 
ポルノ男優・女優たちの引退後の人生を追ったドキュメンタリー。
カリフォルニア州知事選に立候補しシュワちゃんと争ったポルノ女優のマリー・キャリーとか、
エイジア・キャレラ、ティファニー・ミリオン、セカアンバー・リンなど
往年のポルノスター達のその後が語られます。
 
思い出のポルノスターといえばサバンナでして
自殺しちゃった時はけっこうショックを受けたもんですが
ここに出演してるポルノスターを網羅するほどアメリカンポルノに詳しくないので感慨深いとかもなく
彼らの人生が語られていくのを淡々と見たわけですが
その後の人生みんな案外なんとかなってるんじゃねーかとか思ったり思わなかったり
締めのスタッフロールに流れる「さらにその後」が切なかったり。
 
シェリー・ラベンの「どん底の私が彼氏に救われた話」で心が通じて最初にしたことが
「大麻を吸引して聖書を一緒に読んだ」にわらた。
 

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イントゥ・ザ・インフェルノ

イントゥ・ザ・インフェルノ: マグマの世界
Into the Inferno(2016)ドキュメンタリー
 
『火山は、長い年月をかけ地球の姿を形成してきただけでなく、人間に畏怖の念を抱かせ、神や悪魔を信じる心をも形作ってきた。』
 

 
序盤は火山調査のドキュメンタリーなんだけども
だんだん何が言いたいのかわからなくなっていき
後半は、ほぼ北朝鮮旅行記に。
 
火山のメカニズム的なもんとかの話かと思ってみると
かなり精神的な内容になっているし、北の方々のプロパガンダ全開の観光案内に裏切られるかも。
ぶっちゃけつまんなくて途中で寝たので2回に分けて完走した…
 

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ウィンター・オン・ファイヤー

ウィンター・オン・ファイヤー: ウクライナ、自由への闘い
Winter on Fire(2015)ドキュメンタリー
 
『2013年ウクライナ政府が、協定凍結反対デモの強制排除に乗り出したことを発端に、平和な国民デモが流血の革命へと急転する。』
 

 
親露ヤヌコーヴィチ政権のEUとの政治・貿易協定見送りを抗議する学生デモから始まり
やがて大規模な公民権運動「マイダン革命」へと発展し大統領退陣へと追い込む「まで」の話。
 
この後、ロシアがクリミアへ軍事介入してさらに混沌へと突入するわけで
独裁者を倒し勝利するまでが「序章」という
中東などにも見られるその後の争乱っぷりを思うとなんとも複雑な思いになるのです。

■個人的メモ
ティテュシュキー(Titushky)…ジャーナリストに暴力をふるったVadym Titushkoという格闘家が語源
ベルクト(Berkut)…イヌワシ
マイダン(Maydan)…ウクライナ語で広場(Майдан)

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(T)ERROR

(T)ERROR
(T)ERROR (2015)ドキュメンタリー。
 
『米FBIのテロ対策おとり捜査で、政府の情報提供者とターゲットである過激派グループ、両サイドの視点から真実を見つめて物議を醸したドキュメンタリー。』
 

 
いやはや無茶苦茶だよコレ(撮ってるやつも)
もうなんていうか捜査対象に「目をつけた」時点で
刑務所ぶち込むことしか選択肢が存在しないとばかりの強引でお粗末な捜査。
そして懲りないサイード。
 
これ海外ドキュメンタリーにありがちな「演出」も入ってそうだけどどうなんだろうな実際。
でも予想外で面白かったです。「面白い」は不適切か?
 

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カルテル・ランド

カルテル・ランド
Cartel Land(2015)ドキュメンタリー
 
『ドラッグ密売組織が存在感を増す一方のメキシコ。残虐な彼らに対抗しようと結成された、2つの武装自警団に肉迫するドキュメンタリー作品。』
 

 
大まかには自警団VS麻薬カルテルVS政府なんだけど
 
そもそも麻薬カルテル・テンプル騎士団もロス・セタスを追い出してミチョアカン全土を支配下に置くまでは
当初は自身を「市民を守る自警団」と称していた時期もあったそうで
自警団・麻薬カルテル・政府、どれも暴力的で腐敗だらけで一般市民にはまったくもっていい迷惑・・・
 
そんでもって最終的には一番頑張った奴がぜんぜん報われない歪んだ実情をガツンと叩きつけてくれる見事な作品。
 
長い物に巻かれた奴らが悪因悪果になりますように(‘A`)
「皆殺しのバラッド」に似たもやもやした後味の悪さを堪能できる一作。