Category Archives: 感想(洋画)

感想(洋画)

刑事ハンサム

刑事ハンサム(2017)Handsome: A Netflix Mystery Movie
 
『殺人事件を捜査する刑事、ジーン・ハンサムにとって、事件解決のカギを見つけるよりも、
 自分の孤独な私生活に足りないものを見つける方がずっと難しい…。』
 

 
Netflixオリジナルミステリーとうたわれているが
そんなものは冒頭5秒で打ち砕かれる単なるコメディである。
 
全編シュール。
主人公以外全員ポンコツ。
唯一まともな主人公も日本的な突っ込み役というわけでもないので
見ながら心の中で「なんでやねん」を連発しながら鑑賞した。
 
ポンコツが多すぎて後半飽きたけど
ラストの娘っ子の踊りは良かった。
 
主人公のおっとりしたおデブ刑事ハンサム役のジェフ・ガーリンが
なりすましアサシン」のケヴィン・ジェームや、それこそダン・エイクロイドのようなやさしそうなおデブというより
どことなく狂気を感じさせるおデブなんだよなぁ
 
とおもいつつググったらリアルではそれなりにバイオレンスなようである。
 
正直、それほどオススメ作品でもない。
 

感想(洋画)

ウォー・マシーン

ウォー・マシーン:戦争は話術だ!(2017)War Machine
 
『誰も望まない戦争の駐在軍司令官に任命された大将は、それでも勝つと心に誓い、
 周りの混乱や意見はお構いなしに突き進む。思い上がりこそ最大の敵だと知らず…。』
 

 
スタンリー・マクリスタルを取材したノンフィクション本「The Operators」原作作品。
著者は既にお亡くなりなんですのう
邦題にわざわざ「戦争は話術だ!」と付いているように戦闘は少ないです。
「戦争は話術だ!」なしでウォー・マシーンだけのが作品の芯をとらえた感じがするけど・・・
 
「劇中の」陸軍将軍マクマホンは方針は間違えているかもしれないが良い奴で良い上司だ。
マッチョ思想全開で仲間想いの男が完全に後始末・尻ぬぐい要因として投入され、それでも前向きに頑張るお話だ。
 
中盤、語り部が誰かわかるわけだけど
昨今のメディア状況から感じる感想としては
「なんでこんな軍人は偉そうにしてるんだ」的なこと言ってるけど
お前もなんでそんな上目線なんだ・・・とも感じた。
 
そもそも道徳的な正論だけでは全く何も実際には解決しないこの世の中で
全員一致で納得出来る状態になんて誰がやっても結局到達できず、どれを選んでも間違いならば
せめて過程だけは、こんな仲間を大切にする上司と歩みたいもんだ。
 
ラストのあのお方の登場はとてもマッチョ感があって良かった。
なんとなくハート・ロッカーっぽいなとも思った。
 

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ワイルド・スピード ICE BREAK

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017)The Fate of the Furious / Fast & Furious 8
 
『ワイルド・スピードの第8作目。強固な絆で結ばれていた“ファミリー”が、ドミニクの裏切りでバラバラになっていくさまを描く』
 

 
喧嘩の後は友達(ダチ)で、さらに共闘後は家族(ファミリー)だ!
 
というのはわかるけど
後半の展開に素直に笑えないのは何故か。
デッカード・ショウがハンを殺しているからだ。
ジゼルも奴の弟との闘いで死んでいるからだ。
 
2013年に亡くなったポール・ウォーカーの演じたブライアンは物語の中では生きているのはアツいものを感じる。
作品中あつかいが別格なのも当然。
なんだけど
物語上生きているブライアンと、物語上亡くなったハン達の扱いの差には
ストーリーとしては納得いかない気もする
 
気もするんだけど、実際にはサン・カンもガル・ガドットも亡くなってないわけで
物語を飛び越した映画チームとしてのファミリー感はいいなとも思ったり。
 
好きなだけに重箱の隅をつついてしまうこのジレンマ。
単品としては最終3部作の1作目として今後も期待できる作品でした。
 
それにしても昨今のシャーリーズ・セロンは素晴らしいですの
登場だけで悪役強敵感が出せる女優は、彼女とシガニー・ウィーバーぐらいだな。

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この世に私の居場所なんてない

この世に私の居場所なんてない(2017)I Don’t Feel at Home in This World Anymore
 
『気弱でおとなしい看護助手の家に空き巣が入るが、警察は何もしてくれない。
彼女は仕方なく、変わり者の隣人と手を組んで、自分で犯人探しを始めるが…。』
 

 
電車に乗るとき横入りされ、注意したらしたで、きっともめて面倒くさいからぐっと堪える
横入りする奴の精神構造ってどうなってるんだろーね!とか
 
最近盗まれた自転車が発見され戻ってきたけどベッコベコで
なんで私が修理にだしてんだろなとか
 
普通に生きてるだけなのに割を食うこの世の中ってなんだろーねっていうか
世間って世知辛いなーとか、まぁ誰でも一つや二つはあるんだろうけど
 
この主人公もそんなクチで共感した。
主人公ルース役のメラニー・リンスキーがガッツリ役にはまっているし(見た目がなんだか絶妙)
イライジャ・ウッドもいい味をだしております。
 
ルースが警察に言い捨てられる
「世の中にはもっとデカい悩みを抱えてる人がいっぱいいるんだよ」は
もっともだが、なんとも納得いかない。そんなの重々承知なんだよ!と。
 
お気楽展開かと思いきや
後半、行き当たりばったり全開だがハードな展開になっていくのも予想外でした。
 

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ノック、ノック

ノック、ノック(2015)knock knock
 
『メイク・アップ 狂気の3Pリメイク作品。理想的な家庭の良き父親が、一晩の快楽の誘惑から破滅へと…』
 

 
見よう見ようと思ってて見てなかったので借りてきてみました。
 
救世主ネオですら「えへへ」と顔がほころぶ
この誘惑に勝てる男はこの世に存在するのか。
彼女達とともに訪れる嵐のごとく自然災害のたぐいだ。
まぁ、女性目線だとまったく違って見えるんだろうけど。
 
私自身その後、酷い目に遭うとわかっていても乗る自信があるっ(‘-‘)キリ
 
今回はグロ描写は殆どないけど「潜在的な怖さ」はイーライ・ロス作品は毎回期待を裏切らないですねぇ
こうなったら嫌だなと思ったことが実際起こる感じ。
 
個人的には「メイク・アップ」より「ノック、ノック」の終わりかたの方が好きではある。