Category Archives: 感想(洋画)

感想(洋画)

T2 トレインスポッティング

T2 トレインスポッティング(2017)T2 Trainspotting
 

 
いやー懐かしい。
公開時、ある意味ポップアイコンと化した作品なだけに
主人公レントンが20年ぶりにもどってきた地元の変わりざまを突き付けられるとともに
見ているこちらもトレインスポッティングを見たころの自分を思い出しちゃうような後悔しちゃうような
なんとも説明しにくい感情がわいた。
 
前作をみてからリアルに20年以上経っていることに価値があるような気がしないでもない。
 
相変わらずどいつもこいつもクズだけど
それだけで片付けられないような親近感というかなんというか・・・
 
ダイアンの口ずさむTemptation(New Order’s)に当時ハートを射貫かれた私としては
立派な大人に成長したダイアンの姿もまた感慨深いものがあった。
 
でも結局いろいろ感じつつも
「クソッやっぱりお前かよ!帰れよ!いやホントに帰んなよ!」みたいな
腐れ縁の友人を思いだした一作だった。
 

感想(洋画) 映画

砂の城

砂の城(2017)Sand Castle
 
『2003年、戦火に揺れるイラクの紛争地域。ある村の給水系統の復旧を命じられた兵士たちは、
村人と己の未来を守るため、命を賭けた危険な任務に挑んでいく。』
 

 
マッドマックス 怒りのデスロードのウォーボーイことニコラス・ホルト主演作品。良い。
 
第二次湾岸戦争時のイラク、バアクーバ郊外で米軍が敵対勢力を攻撃した際に巻き込んで壊してしまった給水場の修理に行くお話。
学費のために軍に入ったものの現地の惨状に嫌気がさして
なにもかもが消極的で流されるように生きている主人公が唯一見つけた光明に飛びつくものの・・・
 
結果はああなったし、まさに何も解決しない悲惨な状態絶賛継続中なわけだけど
主人公の中ではなにか大きな変革がもたらされたんじゃないかと。そう感じました。
 
Beautiful Goddamn Day!
 
ブラピの「War Machine」やウィル・スミスの「Bright」も控えててNetflixはアツい作品が多いですの
 

 

 

感想(洋画)

メキシコ 地獄の抗争

メキシコ 地獄の抗争(2010)EL INFIERNO
 
『旧友の手引きで、麻薬の密売を始めたベニー。そこは、メキシコが抱える深い闇が凝縮された世界。
やがて足を洗う決意をするが、それは本当の地獄の始まりだった。』
 

 
中年のおっさんばかりの大好物な作品。
ちょっと間抜けっぽくもみえる人物像に油断するが
徐々にじわじわくる救いなく抜け出せない感じが作品を通して流れるナルココリードの雰囲気と合わさって引き込まれました。
 
どいつもこいつも腐っていてその中で生きるには自分もまた腐るしかなく
流されるように復讐の連鎖に組み込まれていく主人公のオッサンに哀愁を感じた。
 
コテコテではあるが面白い作品でした。
 

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アメリカン・レポーター

アメリカン・レポーター
Whiskey Tango Foxtrot(2016) コメディ
 
『アフガニスタン紛争地域で悪戦苦闘するルポライターの実話を元に描いた異色の戦場アクションコメディ。人生に行き詰まったレポーターのキムはデスク仕事を辞め、アフガニスタンでの危険な任務を引き受けるが…。』
 

 
予告で見かけたときはいつ映画でやるんだろーと思ってたけど
日本未公開でとっくにDVDスルーされてたっぽいので早速借りてきてみました。
 
ジャーナリスト、キム・バーカー回顧録「The Taliban Shuffle: Strange Days in Afghanistan and Pakistan」を原作にした映画だそうです。
 
パッケージがなんだかダサくて損してるような気がするのは私だけだろうか。
 
未公開なのがもったいない良いデキです。
簡単に言っちゃえば人生に疲れた女性が心機一転、戦場ジャーナリストデビューして
エラい目にあって成長していくという、
作品内のセリフでいうとこの「これぞアメリカの白人女」の話です。
 
いや、面白いよコレ。
開幕の飛行機でとなりの乗客のセリフ
「ここがカブール国際空港(Kabul International Airport)、通称KIA(戦死)だ!ダッハッハ」に
がっつり胸をつかまれます。
 
DVDだと未公開シーンで
女性3人の「ここにいる理由」がちゃんと聞けるのでそれも良かったです。
他人から見たらどーでもいいような出来事が人生の一大転機となるのは誰しも。
 
↓実際のキム・バーカーはこんな感じだそうです。
http://www.kim-barker.com/bio/
 

Whiskey Tango Foxtrot ─(NATOフォネティックコード)→ W.T.F → What the fuck
 

感想(洋画) 映画

なりすましアサシン

なりすましアサシン
True Memoirs of an International Assassin(2016) Netflixオリジナル作品
 
『小説家に舞い込んだ、陰謀渦巻く危険な殺しの依頼。今さら、自分は世界を股にかけた殺し屋じゃないと言っても、もう遅い!?』
 

 
伝説の暗殺者と勘違いされた作家志望のおっさんがベネズエラの抗争に巻き込まれてしまうお話。
いや~早速みましたよ。予告みてキュンとして楽しみにしていました。
昨今のNetflixオリジナル作品は気合の入り方が凄いです。
 
へたれで面白いけどキメるときキメつつ、クサくなりすぎたらちゃんとオチもついてて
ケヴィン・ジェームズがいい味出してますのう。
「なりすまし・なりかわり」系列でいえばアサインメントデビルズ・ダブルとか大好きでして、それ系好きな人にはお薦めかも?
上記2作と違い「なりすましアサシン」にシリアスさはないし
いきなり強くなるとか突っ込みどころは多々あるがコメディですしおすし。
ポップコーンでも食いながらダラリとみるのが良いです。
 
ナルコスでカリージョ大佐を演じたモーリス・コンプト(Maurice Compte)が
ゲリラ兵フアン(Juan)役で登場して歓喜しました。
私の中で中南米の高潔な兵長といえばこの人。として定着しつつある。