Category Archives: 感想(洋画)

感想(洋画) 映画

ワイルド・スピード ICE BREAK

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017)The Fate of the Furious / Fast & Furious 8
 
『ワイルド・スピードの第8作目。強固な絆で結ばれていた“ファミリー”が、ドミニクの裏切りでバラバラになっていくさまを描く』
 

 
喧嘩の後は友達(ダチ)で、さらに共闘後は家族(ファミリー)だ!
 
というのはわかるけど
後半の展開に素直に笑えないのは何故か。
デッカード・ショウがハンを殺しているからだ。
ジゼルも奴の弟との闘いで死んでいるからだ。
 
2013年に亡くなったポール・ウォーカーの演じたブライアンは物語の中では生きているのはアツいものを感じる。
作品中あつかいが別格なのも当然。
なんだけど
物語上生きているブライアンと、物語上亡くなったハン達の扱いの差には
ストーリーとしては納得いかない気もする
 
気もするんだけど、実際にはサン・カンもガル・ガドットも亡くなってないわけで
物語を飛び越した映画チームとしてのファミリー感はいいなとも思ったり。
 
好きなだけに重箱の隅をつついてしまうこのジレンマ。
単品としては最終3部作の1作目として今後も期待できる作品でした。
 
それにしても昨今のシャーリーズ・セロンは素晴らしいですの
登場だけで悪役強敵感が出せる女優は、彼女とシガニー・ウィーバーぐらいだな。

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この世に私の居場所なんてない

この世に私の居場所なんてない(2017)I Don’t Feel at Home in This World Anymore
 
『気弱でおとなしい看護助手の家に空き巣が入るが、警察は何もしてくれない。
彼女は仕方なく、変わり者の隣人と手を組んで、自分で犯人探しを始めるが…。』
 

 
電車に乗るとき横入りされ、注意したらしたで、きっともめて面倒くさいからぐっと堪える
横入りする奴の精神構造ってどうなってるんだろーね!とか
 
最近盗まれた自転車が発見され戻ってきたけどベッコベコで
なんで私が修理にだしてんだろなとか
 
普通に生きてるだけなのに割を食うこの世の中ってなんだろーねっていうか
世間って世知辛いなーとか、まぁ誰でも一つや二つはあるんだろうけど
 
この主人公もそんなクチで共感した。
主人公ルース役のメラニー・リンスキーがガッツリ役にはまっているし(見た目がなんだか絶妙)
イライジャ・ウッドもいい味をだしております。
 
ルースが警察に言い捨てられる
「世の中にはもっとデカい悩みを抱えてる人がいっぱいいるんだよ」は
もっともだが、なんとも納得いかない。そんなの重々承知なんだよ!と。
 
お気楽展開かと思いきや
後半、行き当たりばったり全開だがハードな展開になっていくのも予想外でした。
 

感想(洋画)

ノック、ノック

ノック、ノック(2015)knock knock
 
『メイク・アップ 狂気の3Pリメイク作品。理想的な家庭の良き父親が、一晩の快楽の誘惑から破滅へと…』
 

 
見よう見ようと思ってて見てなかったので借りてきてみました。
 
救世主ネオですら「えへへ」と顔がほころぶ
この誘惑に勝てる男はこの世に存在するのか。
彼女達とともに訪れる嵐のごとく自然災害のたぐいだ。
まぁ、女性目線だとまったく違って見えるんだろうけど。
 
私自身その後、酷い目に遭うとわかっていても乗る自信があるっ(‘-‘)キリ
 
今回はグロ描写は殆どないけど「潜在的な怖さ」はイーライ・ロス作品は毎回期待を裏切らないですねぇ
こうなったら嫌だなと思ったことが実際起こる感じ。
 
個人的には「メイク・アップ」より「ノック、ノック」の終わりかたの方が好きではある。
 

感想(洋画) 映画

スモール・クライム

スモール・クライム(2017)Small Crimes
 
『6年の刑期を終え釈放された元警察官。第二の人生を歩もうと故郷に戻るが、暗い過去が容赦なく彼につきまとう。
本当にこの町で人生をやり直すことはできるのか。』
 

 
暗い過去が容赦なく彼につきまとう。っていうけど
見ていくほどに主人公の根底がクズなので同情できなかった。
 
改心しようとするけど昔のしがらみから逃れられないというよりは
被害者感全開で自己中心的にしか思考していかないので自業自得に見えた。
 
介護の彼女の、あの行動力はなんだったんだろう。
彼女のバックボーンがないのを百歩譲って、唯一の味方のあの結果に主人公の心情がそれほど変化しているようにも見えないのもなんだかなぁ…。
 

感想(洋画)

T2 トレインスポッティング

T2 トレインスポッティング(2017)T2 Trainspotting
 

 
いやー懐かしい。
公開時、ある意味ポップアイコンと化した作品なだけに
主人公レントンが20年ぶりにもどってきた地元の変わりざまを突き付けられるとともに
見ているこちらもトレインスポッティングを見たころの自分を思い出しちゃうような後悔しちゃうような
なんとも説明しにくい感情がわいた。
 
前作をみてからリアルに20年以上経っていることに価値があるような気がしないでもない。
 
相変わらずどいつもこいつもクズだけど
それだけで片付けられないような親近感というかなんというか・・・
 
ダイアンの口ずさむTemptation(New Order’s)に当時ハートを射貫かれた私としては
立派な大人に成長したダイアンの姿もまた感慨深いものがあった。
 
でも結局いろいろ感じつつも
「クソッやっぱりお前かよ!帰れよ!いやホントに帰んなよ!」みたいな
腐れ縁の友人を思いだした一作だった。