Tag Archives: Netflixオリジナル

感想(洋画)

ウォー・マシーン

ウォー・マシーン:戦争は話術だ!(2017)War Machine
 
『誰も望まない戦争の駐在軍司令官に任命された大将は、それでも勝つと心に誓い、
 周りの混乱や意見はお構いなしに突き進む。思い上がりこそ最大の敵だと知らず…。』
 

 
スタンリー・マクリスタルを取材したノンフィクション本「The Operators」原作作品。
著者は既にお亡くなりなんですのう
邦題にわざわざ「戦争は話術だ!」と付いているように戦闘は少ないです。
「戦争は話術だ!」なしでウォー・マシーンだけのが作品の芯をとらえた感じがするけど・・・
 
「劇中の」陸軍将軍マクマホンは方針は間違えているかもしれないが良い奴で良い上司だ。
マッチョ思想全開で仲間想いの男が完全に後始末・尻ぬぐい要因として投入され、それでも前向きに頑張るお話だ。
 
中盤、語り部が誰かわかるわけだけど
昨今のメディア状況から感じる感想としては
「なんでこんな軍人は偉そうにしてるんだ」的なこと言ってるけど
お前もなんでそんな上目線なんだ・・・とも感じた。
 
そもそも道徳的な正論だけでは全く何も実際には解決しないこの世の中で
全員一致で納得出来る状態になんて誰がやっても結局到達できず、どれを選んでも間違いならば
せめて過程だけは、こんな仲間を大切にする上司と歩みたいもんだ。
 
ラストのあのお方の登場はとてもマッチョ感があって良かった。
なんとなくハート・ロッカーっぽいなとも思った。
 

感想(邦画)

BLAME!

BLAME!(2017)
 
『正常な機能を失い暴走する巨大階層都市で抹殺される人類。
孤独な旅人・霧亥は、人類の生き残りを賭け、かろうじて生き延びていた村人たちと共に戦うことを誓う。 』
 

 
弐瓶勉のデビュー作の映画化。
面白かった!
 
まぁ機械に支配されてるっていうありきたりな話ではあるが
もはやこのテーマってジャンルみたいなもんで「ゾンビをどう見せるか」が重要で
ゾンビぱくってるって言い出したら話が前に進まない気もする。
 
そういう意味じゃ「シドニア」といい、
ポリゴン・ピクチュアズと弐瓶勉の世界観がいい感じにマッチしてるのか
絶望的状況感が絶妙で良いです。
 
とにかくシボさんが素敵である。どの形態でも素敵である。
シドニアの白羽衣つむぎも良かったが、これからはシボさん押しでゆきます。
 
BLAME!(ブラム)公式サイト
 

感想(洋画) 映画

この世に私の居場所なんてない

この世に私の居場所なんてない(2017)I Don’t Feel at Home in This World Anymore
 
『気弱でおとなしい看護助手の家に空き巣が入るが、警察は何もしてくれない。
彼女は仕方なく、変わり者の隣人と手を組んで、自分で犯人探しを始めるが…。』
 

 
電車に乗るとき横入りされ、注意したらしたで、きっともめて面倒くさいからぐっと堪える
横入りする奴の精神構造ってどうなってるんだろーね!とか
 
最近盗まれた自転車が発見され戻ってきたけどベッコベコで
なんで私が修理にだしてんだろなとか
 
普通に生きてるだけなのに割を食うこの世の中ってなんだろーねっていうか
世間って世知辛いなーとか、まぁ誰でも一つや二つはあるんだろうけど
 
この主人公もそんなクチで共感した。
主人公ルース役のメラニー・リンスキーがガッツリ役にはまっているし(見た目がなんだか絶妙)
イライジャ・ウッドもいい味をだしております。
 
ルースが警察に言い捨てられる
「世の中にはもっとデカい悩みを抱えてる人がいっぱいいるんだよ」は
もっともだが、なんとも納得いかない。そんなの重々承知なんだよ!と。
 
お気楽展開かと思いきや
後半、行き当たりばったり全開だがハードな展開になっていくのも予想外でした。
 

感想(洋画) 映画

スモール・クライム

スモール・クライム(2017)Small Crimes
 
『6年の刑期を終え釈放された元警察官。第二の人生を歩もうと故郷に戻るが、暗い過去が容赦なく彼につきまとう。
本当にこの町で人生をやり直すことはできるのか。』
 

 
暗い過去が容赦なく彼につきまとう。っていうけど
見ていくほどに主人公の根底がクズなので同情できなかった。
 
改心しようとするけど昔のしがらみから逃れられないというよりは
被害者感全開で自己中心的にしか思考していかないので自業自得に見えた。
 
介護の彼女の、あの行動力はなんだったんだろう。
彼女のバックボーンがないのを百歩譲って、唯一の味方のあの結果に主人公の心情がそれほど変化しているようにも見えないのもなんだかなぁ…。
 

感想(洋画) 映画

砂の城

砂の城(2017)Sand Castle
 
『2003年、戦火に揺れるイラクの紛争地域。ある村の給水系統の復旧を命じられた兵士たちは、
村人と己の未来を守るため、命を賭けた危険な任務に挑んでいく。』
 

 
マッドマックス 怒りのデスロードのウォーボーイことニコラス・ホルト主演作品。良い。
 
第二次湾岸戦争時のイラク、バアクーバ郊外で米軍が敵対勢力を攻撃した際に巻き込んで壊してしまった給水場の修理に行くお話。
学費のために軍に入ったものの現地の惨状に嫌気がさして
なにもかもが消極的で流されるように生きている主人公が唯一見つけた光明に飛びつくものの・・・
 
結果はああなったし、まさに何も解決しない悲惨な状態絶賛継続中なわけだけど
主人公の中ではなにか大きな変革がもたらされたんじゃないかと。そう感じました。
 
Beautiful Goddamn Day!
 
ブラピの「War Machine」やウィル・スミスの「Bright」も控えててNetflixはアツい作品が多いですの