ジョン・マカフィーJohn McAfee

私の中でマカフィーといえば
フリーソフトなどのインストール時に注意してないと勝手に抱き合わせでねじ込んでくる小賢しいソフトウェアというイメージだったが最近はフリーソフト自体入れることが少なく、そういうイメージも薄れてきました。


ジョン・マカフィーの経歴(大体)

1945年9月18日誕生
1968~1970年NASAの研究所にプログラマーとして勤務
1987年McAfee Associates設立
1994年持株を売却して退職(約1億ドルGET)
2000年コロラドに広大な土地を購入しヨガ教室 → 飽きる
2008年中央アメリカの小国ベリーズ移住
米国富裕層がリタイアして移住する人気のリゾート地な一方、金次第の結構ゆるゆるなお国柄でマカフィーは 地元のギャングや警察を買収しやりたい放題。カーツ大佐と化す。
2012年マカフィー宅の隣に住むアメリカ人殺害容疑(マカフィーの飼育する犬のことでトラブルになっていた)
→ 逃亡 → 隣国グアテマラで逮捕 → 心臓発作→ アメリカ送還
2016年リバタリアン党からアメリカ大統領選挙立候補 → 予備選敗退
2016年MGT Capital Investments会長兼CEO就任
2017年水力発電ビットコインマイニング事業開始
2020年仮想通貨にまつわる詐欺で起訴→スペイン逃亡
米国の司法当局から、脱税と仮想通貨をめぐる詐欺の罪で起訴
2020年10月6日スペインで拘束される
2021年6月23日米国への移送が決まった直後に収監中のスペインの刑務所にて死亡(自殺)


IT長者から一転中米のならず者、逃亡者、大統領選立候補とマンガみたいな人生
そんなマカフィーの創業者ジョン・マカフィーを追ったドキュメンタリー。


グリンゴ:ジョン・マカフィーの危険な生活
グリンゴ:ジョン・マカフィーの危険な生活(2016年)
Gringo: The Dangerous Life of John McAfee

まだジョン・マカフィー生存中のIT業界に再び参入しだす2016年ぐらいまでの話
そもそもの「ジョン・マカフィーとは」についてはこちらの作品が丁寧に語られている。

なんだかんだで生き残り、またIT産業に返り咲いてる運と粘り強さもそうだが
作中語られる彼のハンモックを使った性癖にも驚愕した。性癖も破天荒である。
才能と人間性が比例しないことの典型のような人物だなとも感じた。

Gringo=スペイン語で「よそ者」。中南米ではとくにアメリカ人の蔑称

以前はNetflixで観れたけど現在は無い模様…


悪魔のハイウェイ:ジョン・マカフィーの数奇なる人生
悪魔のハイウェイ:ジョン・マカフィーの数奇なる人生(2022年)
Running with the Devil: The Wild World of John McAfee

大雑把な彼の経歴と逃亡中のVICEの密着取材から死亡まで。
ちょっと彼に傾倒しちゃってる感じもある作品だが、そんな取材班も「このままコイツについていくと俺やばくね」と恐怖させる
ジョン・マカフィーのパラノイアっぷりは必見でもある。

https://www.netflix.com/title/81327515


彼がベリーズで殺人をしていたのは確実だろうし、酒と薬物でパラノイア全開だし、晩年の仮想通貨関連で聞こえてくる彼の動向も胡散臭いことこの上なかったが、それでも自殺するようなタマじゃないと思うんだよなぁ…
百歩譲ってグアテマラでの心臓発作のように自殺未遂を自作自演しようとしてミスって本当に死んじゃった。とか…

ジョニー・デップ主演で「King Of The Jungle」というタイトルで彼の物語が映画化されるような話もあったが今となってはどうなっとのやら。

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2023/11/24