ビル・マーレイ部

ロック・ザ・カスバ

ロック・ザ・カスバ!(2015)Rock the Kasbah
 
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ビル・マーレイ、ブルース・ウィリス、ケイト・ハドソン、ゾーイ・デシャネル、テイラー・キニー
 
『かつては栄光を手にしながら、今ではすっかり落ちぶれてしまった音楽芸能マネージャーのリッチー(ビル・マーレイ)。
未だ一攫千金を夢見る彼は、嫌がる所属歌手のロニー(ゾーイ・デシャネル)を無理やり引き連れてアメリカ軍の慰問コンサートに参加することに。』
 

 
歌手オーディション番組「アフガン・スター」にも出演したSetara Hussainzadaをモデルにした作品だそうです。

胡散臭さと女たらし感を演じさせたら超一級の我らがビル・マーレイには文句なし。
 
前半の「アメリカン・レポーター」を思い出すようなヤベーとこ来ちゃった感もあり
結構大好物な展開なんだけど
後半なんだかテーマがテーマなだけに、ぬるくも感じた。
10年まえならこのトーンで突き進むのもありだったかも。
 
しみるのう

 

感想(洋画) 映画

ヒットマンズ・ボディガード

ヒットマンズ・ボディガード(2017)The Hitman’s Bodyguard
 
『ボディガードとは、命の危険を伴う過酷な仕事。だが今回の危険度はけた違い。
 次々と迫りくる刺客から、伝説の殺し屋を守り切れ!』
 

 
日本劇場未公開のNetflix配信。
 
爽快です。
いまをときめくライアン・レイノルズをはじめ
サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエックなど豪華メンバー。
 
サルマ・ハエック美しいのう(*´Д`*)部屋の隅に立たされたい
キンケイドとの出会いのシーンはTITTY TWISTERを思い出したよ。サンタニコ~
 
アクションシーンはエクスペ3の監督なだけあって日本で劇場未公開なのがもったないぐらい良かった。
シートベルトは大事だね
 
贅沢を言えば、もうちょっとブライスとキンケイドの対比が明確だったら良かったのになーと。
デジタルとアナログとか、矛と盾っぽい感じとか、人当たりの部分とか。
 

感想(ドラマ)

ナルコス シーズン3

ナルコス シーズン3(2017) Narcos:Season3
 
『暴力的で知られるコロンビアの悪名高きドラッグ・カルテル。
 実在するその元締めの複雑で壮絶な人生を描くギャングスター・ドラマの決定版シリーズ。』
 

 
パブロ・エスコバル率いるメデジン・カルテル崩壊後のカリ・カルテル全盛時代の話
メデジン・カルテルのいわゆるエスコバル、ワンマン経営と違い
カリ・カルテルは組織力を武器に政府や警察・企業にまで巧妙に癒着し
前回にもまして腐敗感満載。
 
そのわりには小さな綻びからそれぞれの思惑が錯綜しグダグダになっていくあたりには
なんだか自壊していっているようにも見えた。
 
カリージョ大佐亡き後の今回の注目は、周りが駄目なやつだらけで
仕事が出来るだけで全く望んでいないのにカルテルでどんどん出世していく男・ホルヘ(Matias Varela)だ。
カルテル裏方のホルヘ視線で進行するせいで
地味にナベガンテ(Juan Sebastián Calero)がいい味だしてたなぁ~と思った。ナベガンテのエピソードもっと欲しかった(´Д`;)ハゲ好きなんだなぁ
 
シーズン4も決まっているということで
次回の舞台は「待望のあそこ」っぽいので
フアレス・カルテルとかかなぁ?アマド・カリージョ・フエンテス(José María Yazpik)が出てたし。
作中の年代的にはまだまだ先だけどホアキン・グスマンの大帝国誕生ぐらいまでシーズン続いてくれるといいのにな。
 

感想(洋画)

刑事ハンサム

刑事ハンサム(2017)Handsome: A Netflix Mystery Movie
 
『殺人事件を捜査する刑事、ジーン・ハンサムにとって、事件解決のカギを見つけるよりも、
 自分の孤独な私生活に足りないものを見つける方がずっと難しい…。』
 

 
Netflixオリジナルミステリーとうたわれているが
そんなものは冒頭5秒で打ち砕かれる単なるコメディである。
 
全編シュール。
主人公以外全員ポンコツ。
唯一まともな主人公も日本的な突っ込み役というわけでもないので
見ながら心の中で「なんでやねん」を連発しながら鑑賞した。
 
ポンコツが多すぎて後半飽きたけど
ラストの娘っ子の踊りは良かった。
 
主人公のおっとりしたおデブ刑事ハンサム役のジェフ・ガーリンが
なりすましアサシン」のケヴィン・ジェームや、それこそダン・エイクロイドのようなやさしそうなおデブというより
どことなく狂気を感じさせるおデブなんだよなぁ
 
とおもいつつググったらリアルではそれなりにバイオレンスなようである。
 
正直、それほどオススメ作品でもない。
 

感想(ドキュメンタリー)

メディアが沈黙する日

メディアが沈黙する日(2017)Nobody Speak
 
『元プロレスラーのハルク・ホーガンとゴーカー・メディア社の訴訟問題。
 その裏には、金の力で批判を封じ、報道の自由を奪おうとしたある大物の姿があった。』
 

 
ハルク・ホーガンのセックステープ流出事件とラスベガス・レビュー・ジャーナル紙の買収の話。
なんかふたつまとめて「メディアの危機」だの「トランプ危険」だの、ごもっとも風な事を言ってはいるが
ゴーカーの件でいえば
これが○○○のセックステープです。
○○○はゲイです。
に、なんのジャーナリズムがあるんだろう。
 
基本的に、メディア側が正しくて間違った世の中を正すんだっていう上から目線が
昨今の右左どっちかに振り切った報道の状況もあいまって嫌気がさすというか、まともな目線で見れないんだよなぁ。
 
クズなのはお互いさまで闘争に負けただけじゃないんか。
 
作中のセリフ、
「ジャーナリズムは独立しているべきだ
自分たちの欠点は素直に認め
結論を出すまでの過程を明らかにする」
 
全員とは言わないけど、いまの報道自体にこれが実行できてるのかな