Neutrona Wand (1984) はトイサピで発売になるかな?

ゴーストバスターズ最新情報は旧Twitterでつぶやいているかも。

ENTERTAINMENT

GHOST BUSTERS

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーFrozen Empire

Ghostbusters: Frozen Empire
ゴーストバスターズ/フローズン・サマー
Ghostbusters: Frozen Empire(2024)

『真夏のニューヨーク。日差しが降り注ぐビーチに突如として巨大な氷柱が大量に現れ、街は一瞬にして氷に覆われてしまう。ゴーストバスターズとしてニューヨークの人々をゴーストたちから守ってきたスペングラー家は事態を解決するべく立ち上がる。』

さっそく観てきました。
DUNEさんはいるしオッペンさんも同日からで、
興行的に厳しい闘いになりそうですが頑張ってほしい!
まぁとにかく今回は新しいガジェットが大量に登場してファンとしては大喜びです。
このまま是非シリーズ化していってほしい。

以降、ネタバレ感想文
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舞台がニューヨークに戻ったということで
ゴーストバスターズ(1984)のマシュマロマンやゴーストバスターズ2(1989)の自由の女神などデカいサプライズか
もしくはキャスト表にいないシガニー・ウィーバーがラスボスで出てくるぐらいの笑い要素があるかなーと思ったけどそういうことはなかった。

予告編の感じではゲイリー(ポール・ラッド)が主軸になるのかなと予想していたんだけど今回もフィービー(マッケナ・グレイス)がメインでしたね。
アフターライフからのキャスト、旧作キャスト陣、新規キャスト含めると相当登場人物が多かったので、さすがにフィービー以外は突出した活躍はなかったのがちょっと残念。

トレヴァー(フィン・ウルフハード)なんてラッキー(セレステ・オコナー)との関係でなんか進展あるのかと思いきやスライマーさんの体当たり食らってるだけだったような…
まぁ人数多すぎなんだよ。きっと。

あと、アフターライフよりはゴーストの種類が豊富でしたが冒頭のゴーストドラゴンのチェイス後、ガラッカの話にすぐ入ってしまったので欲を言えば、間に軽くもう2匹ぐらいゴーストバスターズ一家の普段の活躍シーン(モンタージュ映像でも)を見たかった気もする

ガジェットは
ECTO-C(サイドカー)
エクト・ゴーグルで操作できるドローン型ゴーストトラップ
新型プロトンパック
・腕輪タイプのニュートリノ・ワンド?(ニュートリノ・ワンドの初期デザインが手首にはめるタイプの装備だったらしいからソレかも?)
等々、新装備が大量に登場しファンとしてはウッキウキです。

諸々、コンパクトにまとまった話でファンとしては十分楽しめたし、今後にも期待したい。
初見の人が今作をどう評価するかは正直わからない。若い人がウォルター・ペック見ても誰それってなるだろうし。

アフターライフのエンドクレジットで「ハロルドに捧ぐ」、今回のエンドクレジットに「アイヴァンに捧ぐ」だし
このままシリーズ化していくなら、主要キャストの死もストーリーに内包していく作品になっていくのかなーなんて思った。

とりあえず今作のメイキングブック出して!
ゴーストバスターズ/フローズン・サマー 2024年3月29日(金)公開
原題:Ghostbusters: Frozen Empire
英語公式 https://www.ghostbusters.com/
日本公式 https://www.ghostbusters.jp/

2024/03/29

ゴーストバスターズコラボ(2024)2Collaboration

GHOSTBUSTERS × BIRTHDAY BAR
ゴーストバスターズ/フローズン・サマー公開も迫り宣伝やコラボアイテムもいっぱいでファンとしては嬉しい今日この頃。

ここ最近のゴーストバスターズコラボ商品で出来が良かったのは(個人的に)グラニフさんだったと思うのですが、BIRTHDAY BARのデザインも一目見てグッと心を掴まれ、普段は絶対足を踏み入れないオシャレな商業ビルにお買い物。

ミニマシュマロマン もちもちフェイスクッションも欲しかったけど、おじさんなんだか恥ずかしくて買えなかったよ…
ゴーストバスターズ/フローズン・サマー 2024年3月29日(金)公開
原題:Ghostbusters: Frozen Empire
英語公式 https://www.ghostbusters.com/
日本公式 https://www.ghostbusters.jp/

2024/03/28

悪魔が私に殺させたThe Devil on Trial

トゥルーホラー/悪魔が私に殺させた
トゥルーホラー/悪魔が私に殺させた(2023)
Netflix ドキュメンタリー

『悪魔に取りつかれた少年、そして彼の周りで起きた残忍な殺人事件。再現ドラマとホームビデオの映像を通して、その真相を検証するダークなドキュメンタリー。』

映画『死霊館』はご存じでしょうか。
『死霊館』は、超常現象研究家のウォーレン夫妻の「実際」に体験した事件をベースに製作された映画でスピンオフ等含めると現在9作品も製作されている大人気ホラー映画シリーズ。
そのシリーズの第8作目『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』で描かれた
「アーニー・ジョンソン事件」や「悪魔が私にやらせた(Devil Made Me Do It)事件」として知られる1981年に起こった殺人事件の顛末を追ったドキュメンタリーが
今作『トゥルーホラー/悪魔が私に殺させた』です。

まず先に、私の超常現象・心霊に対する見解を述べますと、
フィクションとして楽しむのは大好き大好物
実際に存在するかどうかで言えば「まだ信じていません」です。
ホラー映画作品にハマり物語の背景を深掘りするほど、超常・心霊的な現象に懐疑的になり霊能力者・聖職者がうさん臭く見えてしまう今日この頃。
トゥルーホラー/悪魔が私に殺させた

ウォーレン夫妻とは

1970~80年代、コネチカット州を拠点に数々の心霊現象研究に取り組みアメリカのお茶の間をにぎわした夫妻。
夫エド・ウォーレン(心霊・悪魔研究家)、妻ロレイン・ウォーレン(霊視能力者)の二人。
彼らの関わった事件の一つ「アミティビル事件」は1979年に「悪魔の棲む家(The Amityville Horror)」として映画化され一躍有名になった。
その他の事件もジェームズ・ワン一派によって続々映画化。

悪魔の棲む家悪魔の棲む家
(アミティビル事件)
死霊館死霊館
(ペロン一家事件)
死霊館エンフィールド事件死霊館 エンフィールド事件
(エンフィールド事件)
アナベルアナベル 死霊館の人形
(アナベル人形)
ちなみにアミティビル事件は家主と弁護士の金銭目的の虚言であることが判明しているし、「アーニー・ジョンソン事件」でも書籍出版にあたり金銭関係で親族と揉めている。
そもそもアミティビル事件を虚言だと見抜けず『アミティヴィルの恐怖』として出版してるわけで、あとの事件も信頼性の乏しい話だ。映画作品のさわやかなイメージとかけ離れた何とも怪しい夫妻である。


事件の大まかな流れとしては

少年デヴィッドの悪魔憑き事件をウォーレン夫妻が解決
 
悪魔祓いの時にデヴィッドから姉デビーの恋人アーニーに悪魔がお引越し
 
アーニーが上司アレンと口論になりアレンを刺殺
 
アーニーの弁護士が「悪魔のせい」と主張しようとするも裁判官が却下
 
主張を正当防衛に切り替える
 
懲役刑(悪魔のせいじゃないので有罪)
 
受刑態度が良好だったのか5年ほどでアーニー出所(デビーと獄中結婚)

というわけで既に刑務所を出所した加害者アーニーのインタビューもあるものの、なんか「悪魔のせいだったし俺だって被害者」みたいな態度で終始モヤモヤします。

彼だけでなく、中盤までは「悪魔憑きがあった史観」で展開されるのでコレずっと聞かされるのか…と辟易するわけですが

後半、「家族も普通じゃなかった」&
怒涛の「実際のウォーレン夫妻マジで胡散臭い」話が展開されるので乞うご期待!

ドキュメンタリーは視点の中立性が重要であり
弱者側からの告発なんてもの、つまるところ公平性を保つための行為だと思うわけです。
そういう意味でも『死霊館』好きの方は是非『トゥルーホラー/悪魔が私に殺させた』を!

人怖系ホラーとしてみれば今作も十分怖いよ。

トゥルーホラー/悪魔が私に殺させた
https://www.netflix.com/title/81487924

2024/03/26