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『そう遠くない未来。人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みも消えた。
“加速進化症候群”のアーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼んでいた。
しかし政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため“臓器登録所”を設立。
特にソールには強い関心を持っていた。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる…。』
いや~観てきましたよ「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」
近未来、人類は進化の果てに「感染症」を克服し、さらに「痛み」を感じない体になっている
感染症にかからないし痛みも感じないから手術し放題だし、それ見世物になっちゃってるし、
感染症気にしないから街はゴミだらけで汚いし、座礁した船とかも放置したままだし‥
メリットなのかデメリットなのか首をかしげる未来描写。
そういう終末観というか行き詰った感のある世界で、
人間はどう進化していくのかと
無軌道な進化を許さない政府の話。と、いちおう解釈したのですが、
立ち位置どっちなんだ?というキャラが数人いたので
もう一回ぐらい見ないと難解な所があったな~と思う
それにしても御年80歳にして衰えぬ創造力。
イグジステンズ以来久々のデヴィッド・クローネンバーグ✕キャロル・スピアのグロ機械デザインが最高でした。
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2023/08/20
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