スライマーSlimer

アグリー・リトル・スパッド(Ugly little spud)・・・意味は醜い小さなジャガイモ
通称スライマー(Slimer)でこっちの名前が有名。またはオニオンヘッド、グリーンゴースト。
ゴーストバスターズ(1984)の日本語パンフレットがアグリー・リトル・スパッド表記なんだけど、いまや「スライマー」が正式名かもしれない。

スライマー
生前は、非常に貪欲で肥満体の男性で、死後、食べ続ける衝動だけの霊体となる。
セッジウィックホテル(Sedgewick Hotel)の従業員の間では「12階のゴースト」として知られる。
かつて同ホテルの地下でカルト教団の儀式の副産物として生まれたとされている。

凶暴性は無く、食欲だけの霊体で騒ぎを起こすようなことは今まで無かったが
破壊の神ゴーザの復活が迫って活発化。このままでは客に隠しきれないとゴーストバスターズに退治依頼される

純粋な エクトプラズムで作られた
有形霊体の一種で分類第5級 緑色発光性の浮遊性気体ファントム。
食い意地のはった霊体で食べ物はもちろん皿でもフォークでもバケツでも食べてしまう。
ゴーストバスターズに最初に捕獲された霊体。

捕獲手数料は5000ドルだった(基本料金4000ドル+核電池がサービス期間中で1000ドル)

1作目、追い詰められてピーター・ベンクマンをベトベトにするぐらいの抵抗しかなかったが
2作目ではバスを運転しルイス・タリーを美術館に送り届けるなどの手助けもする。

モデルは1982年に急死したジョン・ベルーシ。
当初ピーター・ベンクマン博士を演じる予定だった彼を「幽霊」として出演させたわけだ。

HOME > ゴーストバスターズ研究 > ゴースト図鑑 > スライマー

ゴースト・トラップGhost Trap

別名ミューオン・トラップ(Muon Trap)
1984年にイゴン・スペングラー博士とレイモンド・スタンツ博士によって開発された
ゴースト捕獲装置。

ゴースト・トラップ
ペダルスイッチを踏むと罠が発動。
上部のハッチが開き爆発を起こし、その爆発が内破に反転して周囲の物を吸い込む。
射程・幅が狭いため、プロトン・パックのビームで捕縛して罠上に引っ張ってから使うことが多い。

開いているトラップから出ている光を直視すると危険らしい。

トラップに捕らえたゴーストは事務所地下の貯蔵庫に貯蔵する。

HOME > ゴーストバスターズ研究 > ゴースト図鑑 > スライマー

マシュマロマンStay Puft Marshmallow Man

マシュマロマン(Stay Puft Marshmallow Man)
分類:class 7 体長34メートル。

帽子にも書いてある「STAY PUFT」は「いつもフワフワ」の意。

Stay Puft Marshmallow Man
破壊神ゴーザがニューヨークを破壊する為変身した破壊者の姿。

ゴーザは破壊者の形を人類に選ばせる。
バルドロナイを征服した時は巨大なトーブ、メケトレックスの嘆願に応じ三度目の和解が実現した時は巨大なスロアーの形をとった。

※英語と日本語字幕の違いについての考察 >

個人的な認識ですが「ゴーザ復活=世界の崩壊」ではなく「ゴーザ復活=その文化圏の崩壊」ぐらいの認識でいます。
そうでないと復活のたびに人類滅ぶことになるし。

選択の際、レイモンド・スタンツが一番害の無いものを考えようとした結果
子供の時キャンプでマシュマロをあぶっていたことを思い出してしまったため
マシュマロマンの姿をした破壊者が現れた。

ゴーストバスターズは次元の扉をレーザー交差させることによって破壊。
マシュマロマンも溶融状態のマシュマロクリームと化し崩壊。

※ボツシーンでは崩壊後、帽子だけが降ってくるシーンがあるので
帽子だけは実体のある本物のデカい帽子かも・・・

マシュマロマンは映画内架空の会社Stay Puft Marshmallow社のマスコット。
ディナ・バレットの部屋の台所で目玉焼きが勝手に出来るシーンに
マシュマロマンの描かれたパッケージが登場する

※実在するPillsbury社のマスコットDoughboyとMichelin社のマスコットMichelin Manがモデルとされる

登場シーンは最初、川から現れる設定だったが予算の都合でボツ。
崩壊後のクリームはシェービングクリーム。使用された総量2000リットル。

HOME > ゴーストバスターズ研究 > ゴースト図鑑 > スライマー

1 35 36 37 38 39 49