Author Archives: mayosys

マインドハンター シーズン2

マインドハンター シーズン2(2019) Mindhunter Season2
海外ドラマ シーズン1-9話
 
『1970年代後半、殺人犯の心理を研究して犯罪科学の幅を広げようとするFBI捜査官2人。
 研究を進めるうち、あまりにリアルな怪物に危ういほど近づいてゆく。』
  

 
待ってましたシーズン2
 
シーズン1と同じく刑務所にいる大量殺人鬼への聞き取りと
リアルタイムで起こる殺人事件の捜索が並行し
徐々に連続殺人鬼のプロファイリングを確立してゆく過程が描かれる。
 
新上司就任で風向きが変わりそうではあるけど
まだプロファイリングもホールデンの直感の域を出ない扱いというか現場はなかなか動かないですな。
 
刑務所聞き取りは
「サムの息子」ことデビッド・バーコウィッツ
ウィリアム・ピアースJr(これかな?)、
ウィリアム・ハンス
エルマー・ヘンリー(詳細はディーン・コール)、
チャールズ・マンソンとテックス・ワトソン、
ポール・ベイトソン等々が登場。
 
シーズン1のエド・ケンパーが怖すぎたのと
今回は捜査官達が事件を鏡に自身の問題と向き合わされるような感覚のほうが強く緊迫感はそこまででもなかった。
ホールデンの抱えた「問題」も後半それほど響いてなかったし。
 
そして今回のメインであるアトランタで起こる殺人事件
犯人の登場シーンはゾクっとした。
なんだろう、確証もない段階なんだけどたたずまいだけで感じる「こいつアカン奴や」感は
デヴィッド・フィンチャー凄いなぁと。
 
今回もおすすめです。
 
 
 
 
【以下ネタバレ、未見はリンクとばないように

冒頭に毎回出てくるあいつは2005年逮捕だし物語の流れるスピード的には捕まる話までいかないんだろうなぁ
 
ちなみにアトランタの殺人事件の詳細はこっち
 

全裸監督

全裸監督(2019)ドラマ
 
『アダルト業界の風雲児・村西とおるが仲間たちと新たな時代を創り上げる波乱万丈の本格エンタテインメント』
 

 
村西とおる全盛時代はまだ子供だったのでドンピシャ世代ではないものの
伝説の存在としての卑弥呼や黒木香はこれしき男の一般常識として学んでいたし
BAZOOKA」等で大枠は知っていたが
実際映像になってみると圧倒されまくりで凄かった。
 
山田孝之の「村西とおる」っぷりが凄いのはもとより
その「村西とおる」のイロモノっぷりを凌駕してくる「黒木香」役の森田望智が素晴らしい。
 
でも個人的に良かったのは
荒井トシ(満島真之介)と川田研二(玉山鉄二)の側近ふたり。
最終話はなぜか涙が( ノД`)
 
マジでオススメです。ちゃんと最後まで。
 
ストレンジャーシングス・シーズン3も良かったし
マインドハンターのシーズン2も8月16日からで
Netflix最高すぎだろ
 
ちなみにNetflixがどうするかはわからないけど
シーズン2はいらない気もする
こういう伝記モノはボヘミアン・ラプソディしかりだけど晩年まで描き切らない「俺たちの戦いはこれからだ」的な終わり方もいいんじゃないかなーと。

と思ってたけど
「シーズン2制作、決定」だそうでs
 

ストレンジャー・シングス 未知の世界 3

ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン3(2019)Stranger Things
 
『Netflix大人気ドラマシリーズのシーズン3。
 仕事に励む者や恋する者でにぎわう夏。
 だが、ダスティンが無線でロシア語の交信を傍受し、ウィルが異変を感じ始めた時、町は不穏な空気に包まれる。』
 

 
ストレンジャー・シングス待望のシーズン3
いやぁ最高ですなぁ
 
後半の盛り上げ具合は圧巻ですな。
終盤にかかる?「あの名曲」はもとより
様々な80年代映画オマージュ達が鳥肌ものです。
 
個人的には「あの名曲」のちょっと前にかかる
ハワード・ハンツベリーの「Higher and Higher」(ゴーストバスターズ2の自由の女神乗るときの曲)が流れた時におしっこ漏れました
 
マイク役のフィン・ヴォルフハルトは来年公開予定のゴーストバスターズ新作出演予定らしいし、
エル役のミリー・ボビー・ブラウンはゴジラ キング・オブ・モンスターズに大抜擢と主演二人の活躍が目覚ましいですが
 
今回の注目はやはりダスティンやスティーブと共に活躍する新加入ロビン(マヤ・ホーク)。
イーサン・ホークとユマ・サーマンの娘なんだそうです。美しい。
 
続編もあるっぽい、もとい無いと許さないです
 

トリプル・フロンティア

トリプル・フロンティア(2019)Triple Frontier
 
『麻薬王から大金を奪う強盗計画を企てた5人の元特殊部隊の兵士たち。
だが、この強奪が不測の事態に襲われるサバイバルバトルに変わるとき、彼らのきずなが試される。』
 

 
ベンアフだからなぁと予想してた爽快感はない。
キリキリと麻薬組織に追い詰められていく恐怖展開かというと
そういうこともない。
 
ザ・コンサルタント』のようなスペシャリスト感も無く、
チョロチョロと欲を出し、基本的に自業自得でジリ貧になり、淡々と終着していく。
 
どっちかに振り切って作ったほうが良かったんじゃないかなと思った。
 
紆余曲折あった映画らしいけど
キャスリン・ビグローがやってたらもっと重い感じの『ボーダーライン』みたいな映画になってたのかなぁ
 
でも映像も綺麗だしそれなりにお薦めです。
 

ナルコス: メキシコ編

ナルコス: メキシコ編(2018)Narcos Mexico
ドラマ season1 1~10話
 
『80年代に世界を震え上がらせたメキシコの麻薬戦争はどのように生まれたのか。
グアダラハラ・カルテルをめぐる、欲望と野望に満ちた真実の物語がいま語られる。』
 

 
Netflix復帰したので遅ればせながら見ました。
 
ナルコス:シーズン3終了時の時系列あたりかと思いきや
まさかのさかのぼって1970年後半からスタートのミゲル・アンヘル・フェリクス・ガジャルド主人公とは予想外。
(パブロ・エスコバル射殺が1993年)

メキシコ編シーズン2も確定していて、メキシコ編シーズン1はまさに激烈なメキシコ麻薬戦争の序章といった感じでしょうか。
1970年後半ということもあって先に観ていた『エル・チャポ』に登場した麻薬王たちがまだ若くてピチピチです。
 
押さえておきたい主要キャラを『エル・チャポ』も交えて。
 
 

ミゲル・アンヘル・フェリクス・ガジャルド(Miguel Angel Felix Gallardo)
本作主人公。シナロア州警察の元警官。
「プラサ」と呼ばれる独立した縄張りを連携し密輸ルートを確立。グアダラハラ・カルテルを創設した。
マリファナ、アヘン密輸で組織を拡大し
コロンビアのコカイン・カルテルと手を組みメキシコ経由の麻薬取引を一手に仕切る麻薬王となるが・・・

『エル・チャポ』では既に帝王となっているジジイ状態だったので今作は若々しくて新鮮です。
 
 

アビレス・ペレス(Pedro Avilés)
ミゲルやドン・ネトらが所属するメキシコ麻薬密売黎明期の組織のボス。
自己中災いして悲しいことに。
 
 

ラファエル・カロ・キンテロ(Rafael Caro Quintero)
ミゲルの相棒でありグアダラハラ・カルテルの創設主要メンバーの一人。
グアダラハラ・カルテル初期最大の功労者であり最大のトラブルメーカー。
あんまり反省しない点も含め困ったちゃん。
劇中のあの事件とか、あの事件も実際に起こしてるそうな。
2013年に刑期を12年残して釈放されたもののアメリカ激怒で国際指名手配中だそうです。
 
 

エルネスト・フォンセカ・カリージョ(Ernesto ‘Don Neto’ Fonseca Carrillo)
ドン・ネトこと「エルネスト・フォンセカ・カリージョ」
最初はいけ好かない感じだったがだんだん味が出てお気に入りの登場人物。
グアダラハラ・カルテルの創設主要メンバーの一人。
 
 

アマド・カリージョ・フエンテス(Amado Carrillo Fuentes)
エルネスト・フォンセカ・カリージョの甥。
大量のプライベートジェットを所有し別名「空飛ぶ麻薬王」
仕事は出来るのになんだか頼りなさげ。なんでかな?顔?
 
 

イザベラ・バティスタ(Isabella Bautista)
ミゲルとコロンビアのコカイン・カルテルの橋渡し役として大いに貢献する女性。
結構頑張ってるのにあんまり報われない感じでせつない。

このキャラのモデルはサンドラ・アビラ・ベルトラン(Sandra Avila Beltran)
「太平洋の女王」と呼ばれたカリスマ女性麻薬密輸業者。ミゲル・アンヘル・フェリクス・ガジャルドの姪
 
 

ホアキン・グスマン(Joaquin Guzman)
通称エル・チャポ(El Chapo)
後にシナロア・カルテルのボスとなり史上最大の麻薬王となる人物。『エル・チャポ』主人公。
ナルコス: メキシコ編ではまだまだ超下っ端ですが、この男がゆくゆくメインプレイヤーになるであろうと思われます。
 
 

ベンジャミン・アレラーノ・フェリックス(Benjamin Arellano Felix)
ミゲル・アンヘル・フェリクス・ガジャルドの甥。アレラーノ兄弟。
バハ・カリフォルニア州ティフアナを拠点にしている。後のティフアナ・カルテルのボス。
宿敵となるチャポともまだ仲睦まじく交流してるシーンも。
 
 

ラモン・アレラーノ・フェリックス(Ramon Arellano Felix)
アレラーノ兄弟。
『エル・チャポ』と違いまだおとなしめだが血の気は多いっぽい。
 
 

フアン・ホセ・エスパラゴーサ・モレーノ(Juan José Esparragoza Moreno)
メキシコの情報機関DFS(Dirección Federal de Seguridad)の諜報員。
麻薬組織に買収されておりDEAの捜査妨害をしてくる困った奴。
後に組織に入りホアキン・グスマンらとシロアナ・カルテル創設メンバーとなる人物。通称エル・アスール
 
 

キキ・カマレナ(Enrique ‘Kiki’ Camarena)
ナルコス: メキシコ編もうひとりの主人公。
アメリカ麻薬取締局DEA(Drug Enforcement Administration)の捜査官。
本作は彼の不屈の闘志を描いた物語でもある。
 
 
ナルコス: メキシコ編、是非。
ナルコス: メキシコ編 | Netflix