ムンバイ・マフィアMumbai Mafia

なんとなくYoutuber「Mr Beast」の情報を眺めていて知ったのですが
Mr BeastってYoutube登録者数トップじゃなくて
全世界1位のチャンネルは「T-Series」というインドの音楽レーベルなんだなぁと。
登録者数2億6000万人ですってよ奥さん!
Youtube登録者上位チャンネルの多くがヒンディー語コンテンツってインド人口の凄まじさを感じるね。

そんな大企業、T-Seriesの創業者グルシャン・クマールを1997年に暗殺したとされるのが
今回紹介のドキュメンタリー作品の登場人物、犯罪組織「D-Company」のボス、ダウッド・イブラヒム


ダウッド・イブラヒム/ダウッド・ランガン

ダウッド・イブラヒム(Dawood Ibrahim)

インド、ムンバイの犯罪組織「D-Company」設立者
インドの最重要指名手配者とされている男。逃亡中。
インド、パキスタン、UAEで麻薬密売から殺人まであらゆることに関与

1993年 ボンベイ(現ムンバイ)連続爆破事件の首謀者とされ
2011年の「世界で最も指名手配されている10人の逃亡者」2位。
ちなみに当時の1位はエル・チャポ(捕まった)

ゲーム『ヒットマン2』のムンバイの犯罪王「ダウッド・ランガン」のモデルと言われている

昔、インド旅行をしたときのムンバイの印象は、「蒸し暑い」「ホテルが高い」「牛が少なめ」でして
当時11月ぐらいでデリーからインド北部をぐるっとまわって向かう道中、夜が激寒で薄着で行ったのを後悔してたんですが
ムンバイ入りした直後からクーラー無しじゃ寝れない蒸し暑さで驚きました。

2008年ムンバイ同時多発テロの影響か観光地の建物はセキュリティが厳しめで、そのおかげか治安は良い感じでしたが
それはあくまで観光旅行の行動範囲。
やっぱり大都市、光あるところに影ありですねぇ


ムンバイ・マフィア: 警察と闇社会の仁義なき戦い
ムンバイ・マフィア: 警察と闇社会の仁義なき戦い
Mumbai Mafia: Police vs the Underworld.(2023)

https://www.netflix.com/jp/title/81384842

『マフィアが街を牛耳っていた1990年代のムンバイ。
闇社会に対抗すべく、標的の殺害もいとわない”エンカウンター・スペシャリスト”と呼ばれる警官たちが立ち上がる。』

ドキュメンタリーの内容としては
凶悪な殺人、テロを繰り返す犯罪組織ダウッド・イブラヒム率いる「D-Company」と
それに対抗して徐々に過激化し、「超法規的殺人(Encounter)」、
簡単に言えば「その場で射殺」に及んでいく警察組織との暴力の連鎖を描き
主として警察側の「超法規的殺人」に疑義を呈する内容になっている。

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2024/04/08