フィービーがレイモンド・スタンツに電話でイゴン・スペングラーの死を告げるシーンがあるが、なんか色々ダン・エイクロイドの人生を振り返ると、なんとも切なくて見ていられない…
そんな(語りだしが唐突?)
ジョン・ベルーシと彼を取り巻くゴーストバスターズになった男たちの話。
ジョン・ベルーシは大学中退後、コメディー劇団ザ・セカンド・シティ(シカゴ支部)を経て、雑誌ナショナル・ランプーンのメディア展開に起用され、舞台『レミングス』やラジオ番組『ナショナル・ランプーン・ラジオ・アワー』に出演し、同じくセカンド・シティのメンバーであったダン・エイクロイド(トロント支部)、ビル・マーレイ(シカゴ支部)、ハロルド・ライミス(シカゴ支部)とラジオ番組で共演し、特にエイクロイドと親しくなる。
この流れでセカンド・シティ出身者を中心に、コメディーTV番組『サタデー・ナイト・ライブ』(1975年~)が始まり人気を博し、1978年アイヴァン・ライトマン製作、ハロルド・ライミス脚本のコメディ映画『アニマル・ハウス』が公開され
主演のベルーシの人気を不動のものとする。
その後エイクロイドとバンド「ブルース・ブラザーズ」を結成。
彼らを主演にした映画『ブルース・ブラザース(1980)』は世界的にヒットし大ブームを起こす。
しかし当時ヒッピー・ムーブメントを背景にしたドラッグ蔓延もあり
順風満帆に見える陰で薬物依存がベルーシを蝕み続ける
親友であり、「ブルース・ブラザーズ」の相棒のダン・エイクロイドは彼が薬物を乗り越え復活することを切望し
彼を主演に見据えてハロルド・ライミスと共に「ゴーストバスターズ」の脚本を準備していたが1982年、ベルーシは薬物の過剰摂取により33歳で死去。
アイヴァン・ライトマン監督など
素晴らしい才能が彼を中心に集ったが伝説の始まりには彼はいなかった。
その後公開された『ゴーストバスターズ(1984)』にはベルーシをモデルにしたゴースト「スライマー」が登場し、最新作(2024)でもスライマーさんは活躍している…。
彼を主演に見据えてハロルド・ライミスと共に「ゴーストバスターズ」の脚本を準備していたが1982年、ベルーシは薬物の過剰摂取により33歳で死去。
アイヴァン・ライトマン監督など
素晴らしい才能が彼を中心に集ったが伝説の始まりには彼はいなかった。
その後公開された『ゴーストバスターズ(1984)』にはベルーシをモデルにしたゴースト「スライマー」が登場し、最新作(2024)でもスライマーさんは活躍している…。
ifの話は不毛ではあるが、彼がいたらどんな作品になっていたのかなーなんて夢想するひとは結構いるのかフィギュア作っちゃう人もいたりする
BELUSHI ベルーシ ドキュメンタリー(2021)
『嵐のように生きた稀代のエンターテイナー、ジョン・ベルーシ。初公開となるベルーシ本人の音声から辿る、栄光と苦悩。』
https://belushi-movie.com/
得てして早逝した人ってのは偉大に語られがちではあるものの、それにしたって一時代を切り開いたコメディアンだとおもうんだよね。ベルーシ。
現時点(2024/04/02)ではアマプラ会員特典で見れる模様
BELUSHI ベルーシ ドキュメンタリー(2021)
『嵐のように生きた稀代のエンターテイナー、ジョン・ベルーシ。初公開となるベルーシ本人の音声から辿る、栄光と苦悩。』
https://belushi-movie.com/
得てして早逝した人ってのは偉大に語られがちではあるものの、それにしたって一時代を切り開いたコメディアンだとおもうんだよね。ベルーシ。
現時点(2024/04/02)ではアマプラ会員特典で見れる模様
↓こちらも参考までにどうぞ
意表をつくアホらしい作戦
A Futile and Stupid Gesture(2018) Netflix
『70年代の米国ポップカルチャーを方向付けたナショナル・ランプーン誌。その共同設立者ダグ・ケニーの、輝かしい成功とトラブルに満ちた人生を描く。』
https://www.netflix.com/jp/title/80107084
こちらの作品はドキュメンタリーではないが伝記的にダグラス・ケニー(ナショナル・ランプーン共同設立者)の生涯が描かれ、若き日のジョン・ベルーシ、ハロルド・ライミス、ビル・マーレイ、アイヴァン・ライトマンが登場するので必見!(まったく似てないけどね!)
意表をつくアホらしい作戦
A Futile and Stupid Gesture(2018) Netflix
『70年代の米国ポップカルチャーを方向付けたナショナル・ランプーン誌。その共同設立者ダグ・ケニーの、輝かしい成功とトラブルに満ちた人生を描く。』
https://www.netflix.com/jp/title/80107084
こちらの作品はドキュメンタリーではないが伝記的にダグラス・ケニー(ナショナル・ランプーン共同設立者)の生涯が描かれ、若き日のジョン・ベルーシ、ハロルド・ライミス、ビル・マーレイ、アイヴァン・ライトマンが登場するので必見!(まったく似てないけどね!)