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感想(ドキュメンタリー)

セネガルの春

セネガルの春(2015)Incorruptible
 
『セネガルの名も無き若者達は、権力の座に固執する大統領に異を唱え、民主主義の名のもとに立ち上がった。
 2012年の大統領選挙の激動が、ここに克明に記される。』
 

 
セネガルというと
パリ-ダカール・ラリー懐かしいなぁぐらいしか思い浮かばないほど日本からは遠く離れた地であるわけですが
こんなことが起こってたんだなと。
 
なんかwikipediaみると
アブドゥライ・ワッド大統領は過去に新憲法の制定で大統領任期を短縮し5年2期にしたり
議席数削減、女性の土地所有権を認め女性首相も誕生させるなど、なんか立派な感じなんだけど
 
このドキュメンタリーでは長期政権で徐々に腐敗したのか息子を後継に据えようとし、
それを批判されると憲法捻じ曲げて自身が3期目の大統領選に立候補すると言い出す。
デモも弾圧し死者が出たりで大混乱のご様子。
 
この作品で一番驚いたというか文化の差を感じたのは
ンディゲルという宗教指導者による投票指示の風習があるそうで
宗教指導者ベチョ・チューンという絶大な支持のある宗教指導者が登場し大演説してるんだけど
「未来など見えやしない。だから信頼する人物に決断をゆだねる!決断は宗教指導者が下すものだ!」とか言って観衆も熱狂してて
ここまで露骨に指示するもんなのかと、なんだかわかんないけど唖然とした。
 
いや、よくよく考えたら日本にも公明党があるか。
 

感想(ドラマ)

エル・チャポ

エル・チャポ(2017)El Chapo
ドラマ season1 1~9話
 
『メキシコの麻薬王と呼ばれるまでに上りつめ、
 逮捕後刑務所から”世紀の脱獄”を果たしたホアキン・”エル・チャポ”・グスマン。
 彼の栄光と堕落を史実に基づき描く。』
 

 
メキシコ最大の麻薬組織「シナロア・カルテル」の最高幹部、麻薬王ホアキン・グスマン、通称エル・チャポ(チビ)の物語。
日本でも刑務所から地下トンネルを使って脱獄(2回目)したことは有名ですのう
 
ナルコスの後継のような作品でオープニングもおもいっきりナルコス風
 
エル・チャポ オープニング https://youtu.be/9NSWB5IcAwI
ナルコス オープニング https://youtu.be/PtJ6yAGjsIs
 
中身も当時の報道を織り交ぜた感じでナルコス好きにはおすすめです。
エスコバルもでてくるのでぜひナルコスから見ると良いと思います。
 
シーズン1はちょっと頭角をあらわしてきたチャポが一回目の刑務所収監をされるところまでのお話。
完全な王になるのは1回目の脱獄後の潜伏時代なのでシーズン2以降も楽しみです。

何人かの視点で同じ時間軸を見るバンテージ・ポイントのような回もあったりして
けっこう遊んでいる気もする
 
シーズン1が中途半端なとこで終わる割に
最終話チャポがひとり歌うEl Rey(王)という曲にしびれて変に納得してしまった。
最後かっこよすぎだろ
 

 

感想(洋画) 映画

マッドタウン

マッドタウン(2016)The Bad Batch
 
『クスリ漬けの者が集う砂漠の共同体と人食い部族の集落。
 荒地に放置され、手足を失った女にとって、どちらを選んでも、悪夢が待っていることには変わりない…。』
 

 
Netflixオリジナルというか、海外劇場公開済・DVDリリース済で日本配給がNetflix独占配信のもの。
 
無法者が跋扈する無法地帯(マッドマックス風)に追放された女が
人食い部族に手足一本ずつ食われ復讐の鬼と化すいわゆるリベンジものかと思いきや
なんだかそういう感じでもなく煮え切らない主人公。
 
食べるものが無く生きるためにしかたなく人肉食ってる割には
呑気に筋力トレしてムキムキの人食い集落の住人や、
主人公がラリって歩いた距離と帰りの距離間の違いが凄かったり整合性がまったく感じられないが
全盛期の三池崇史作品みたいなもんだと思えば呑み込めないこともない。
 
キアヌのぷよぷよのお腹とジム・キャリーの哀愁漂うジジイっぷりが必見です。
 

感想(洋画) 映画

ヒットマンズ・ボディガード

ヒットマンズ・ボディガード(2017)The Hitman’s Bodyguard
 
『ボディガードとは、命の危険を伴う過酷な仕事。だが今回の危険度はけた違い。
 次々と迫りくる刺客から、伝説の殺し屋を守り切れ!』
 

 
日本劇場未公開のNetflix配信。
 
爽快です。
いまをときめくライアン・レイノルズをはじめ
サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエックなど豪華メンバー。
 
サルマ・ハエック美しいのう(*´Д`*)部屋の隅に立たされたい
キンケイドとの出会いのシーンはTITTY TWISTERを思い出したよ。サンタニコ~
 
アクションシーンはエクスペ3の監督なだけあって日本で劇場未公開なのがもったないぐらい良かった。
シートベルトは大事だね
 
贅沢を言えば、もうちょっとブライスとキンケイドの対比が明確だったら良かったのになーと。
デジタルとアナログとか、矛と盾っぽい感じとか、人当たりの部分とか。
 

感想(ドキュメンタリー)

ディープ・ウェブ

ディープ・ウェブ (2015) Deep Web
 
『オンライン闇市場”シルクロード”の運営者とされる男の逮捕と、
 知られざるディープウェブの裏側を描くドキュメンタリー。デジタル犯罪の内情は暴かれるのか?』
 

 
日本でもパソコン遠隔操作事件のときに話題になったTorですが
そのTorを使ってアクセスする通常の検索エンジンが収集することができない深層Webと呼ばれる領域で運営された
不正販売闇市サイト「シルクロード」の首謀者とされるDPR(Dread Pirate Roberts)を追ったドキュメンタリー。
 
監督がビルとテッドの地獄旅行のビル(アレックス・ウィンター)なんですね
それでナレーションがキアヌなのか。
 
DPRの主張としてシルクロードは
「基本的人権と拒否する権利を守るための政府に監視されない自由なマーケット」であり
 
一部では、「取引にはビットコインが使用され取引時の暴力や危険が減り安全、
売人も評価がつくのでアナログな売買よりも誠意ある対応をする傾向にある」との意見もあるが
 
実際に取り扱われるものが違法薬物、銃器、はては暗殺依頼と犯罪の温床であるし
そりゃーまぁいろんなとこから目をつけられる事に。
 
そんでもってDPRとして捕まった男ロス・ウルブリヒトは
ジュリアン・アサンジよろしく結構強引な立件され潰しにかけられ刑務所に。
映像みるかぎり優しそうな青年にみえたけど真実はどうなんだろうね。
 
現在はTorのサイトも下火らしいけど
結局どっかでまた新しいものが作られてイタチごっこなんだろうな~