ポッドキャストPodcast

ポッドキャスト(Podcast)

ゴーストバスターズ/アフターライフ登場。

ポッドキャスト
ポッドキャストは、サマーヴィル中学校夏期講習のフィービーのクラスメイト。
彼はミステリー、未知の生物、陰謀説、たまにグルメを扱うポッドキャスト番組「異世界のミステリー」をMTUUの名で配信しており(レイモンド・スタンツはこの番組のリスナー。#46からは神回)
常に録音機材を持ち歩き、ネタを探して常時録音している変わり者。

お互い変わり者同士、フィービーとポッドキャストはすぐに仲良くなり友達になる。
オカルトに興味津々でフィービーに起きる超常現象も素直に受け入れた。
持ち出したエクトゴーグルをすぐに使いこなすなど科学知識にも長けているようだ。

嘘かホントかポッドキャストの豊富なオカルト情報
・秘密結社イルミナティはトカゲ人間によって運営されており、
トーマス・ジェファーソン、アインシュタイン、ビヨンセもその一員。
・サマーヴィルの映画館はオバケが出る。
・シャンドア鉱山の呪いによって鉱山労働者が次々と坑道に身を投げ自殺した。

ゴーストバスターズ(1984)におけるイゴン・スペングラーの立ち位置がフィービーであるなら
ポッドキャストはまさにレイモンド・スタンツの役割。マシュマロマンとも因縁が出来たのもまさに。

演じたのはローガン・キムLogan Kim
2008年、アメリカ、テキサス生まれ。
俳優、コメディアン、ゲーマー、ギタリスト(instagramにそう書いてあった)
ポッドキャストの本名は当初スクリプトに含まれていたが、後に削除。ローガン・キムは知っているとのこと。

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フィービー・スペングラーPhoebe Spengler

フィービー・スペングラー(Phoebe Spengler)

ゴーストバスターズ/アフターライフ登場。

フィービー・スペングラー
2009年誕生。作中(アフターライフ)時点で12歳。
実の父親はフィービーが幼い時に家を出たため
母親のキャリー、兄トレバーの3人でシカゴのバーネソン・ストリートにあるアンダーソン・イースト・エステートに住んでいた。
このシングルマザー家庭は慢性的に貧しく、家賃の滞納で追い出され
科学者だった祖父(イゴン・スペングラー)の遺したオクラホマ州サマーヴィルの農場へと移ることに。

生前の父と折り合いの悪かった母キャリーとは対照的に
祖父譲りの科学オタクであるフィービーは屋敷で発見したハイテク装置に興味を示し
祖父の生前の真実を知ることになってゆくとともに
この田舎町に迫る危機に巻き込まれてゆくことになる

フィービーは感情を解釈したり表現したりするのが苦手で、家族や友人の気持ちを理解するのに苦労している一方、
彼女の科学的洞察力は非常に高く
ピッキング能力、地震動図やプロトンパックの構造をすぐに理解するなど一般的な12歳とは段違いの知能であり、まさにかつてのイゴン・スペングラーに似たキャラクター
3人が家を失い、超常現象に巻き込まれる様子は、ゴーストバスターズ(1984)でベンクマン、スタンツ、スペングラーがコロンビア大学を解雇された状況を反映しているし
友達のいなかったフィービーが変わり者同士ポッドキャストと友達になれたのもかつての変人3人を連想させる。


演じたのはマッケナ・グレイス(Mckenna Grace)

アイ,トーニャアイ,トーニャの幼少期のトーニャ・ハーディング
キャプテン・マーベルキャプテン・マーベルの13歳のキャロル・ダンヴァース
アナベル 死霊博物館アナベル 死霊博物館のジュディ・ウォーレン
マリグナント 狂暴な悪夢マリグナント 狂暴な悪夢の子供時代のマディソン

等、幼少期子役として映画好きな人なら知らないうちに出会っている女優さん

歌手としても活動しており『Haunted House 』は「ゴーストバスターズ/アフターライフ」のエンドクレジットで使用された。

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マンチャーMuncher

マンチャー(Muncher)

ゴーストバスターズ/アフターライフ登場。
オクラホマ州サマーヴィル地区の閉鎖されたサマーヴィル鋳造所に潜んでいたクラス5浮遊性金属食ゴースト

マンチャー
名の通り金属が大好物でどんな硬度のモノも問答無用でムシャムシャ食べてしまう。(Muncher‥‥ムシャムシャ食べる人)
クマムシのような体に6本の足を持ち、入り組んだ工業用パイプを自由に移動できる。
ずんぐりした見た目のわりに素早く、お腹に貯めこんだ金属をガトリング砲のように発射して攻撃をする能力を持つ。

マンチャーは1940年代に行われた降霊術の失敗によって生まれた霊体とされていて
生前は、鉱山労働者だったが自身の採掘量に満足ができず絶望していた人間だとされている。

フィービーとポッドキャストが「プロトンパック」のテストで訪れた廃工場で不審に気付き工場内部でマンチャーを発見した。
ポッドキャストが「アステカの死の笛」を吹き、フィービーが「プロトンパック」で攻撃するもマンチャーを取り逃がす。

その後、サマーヴィルの町で消火栓をのんきにムシャムシャ食べているところを
エクトワンに乗った子供たちに追い詰められてリモート・トラップ・ビークル(Remote Trap Vehicle…以降、RTV)に捕獲される

マンチャーが入ったRTVは、プロトンパックなどの装備共々、
サマーヴィル郡警察署のANSIクラス1の電磁ロックボルトで施錠された独房に保管されたが
フィービー達が装備を警察署に取り返しに来た際、ポッドキャストが隙間から手を伸ばしRTV内のマンチャーを開放し、マンチャーは金属牢を食べ、大きな穴を開けて天井を突き抜け逃げ去った。


マンチャーは当初、怠け者で無気力で金属に夢中になっている不機嫌な顔の小さなグレムリンのような雰囲気を目指しデザインされ
最初は4本の腕と脚があったが最終的にはクマムシの造形にインスピレーションを得て制作された。

このゴーストはゴーストバスターズ(1984)におけるスライマーにあたるゴーストであり
スタンツ博士がスライマーをClass 5 full-roaming vaporと呼ぶのに対し
ポッドキャストはマンチャーをClass 5 free-floating metal muncherと呼んでいる。

マンチャーの声を演じるジョシュ・ギャッド(Josh Gad)。

マンチャーの住処であったサマーヴィル鋳造所はカナダのカルガリー南西部のターナーバレーガス工場を改造して撮影された。

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