発表直後に予約してたんですが発送直前に何故か勝手にキャンセルくらったりで紆余曲折あったものの、
やっと我が家に届きましたよアメコミ『Ghostbusters Volume 1: Back in Town』
「帰ってきたゴーストバスターズ!」って感じですかな
今作はリーフで発売された「Ghostbusters: Back in Town」の#1~4を単行本化したもので『ゴーストバスターズ/アフターライフ』と『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』の間の物語。
表紙はカイル・ランバート( Kyle Lambert)のカッコイイ感じの絵柄ですが、コミック本編はブルー・デリクアンティのサイトを見てもらえればわかる通り、かわいい感じの絵柄です。
『アフターライフ』の出来事から1年半後、スペングラー一家はゴーストバスターズビジネスを開始することを決心し、ウィンストン・ゼドモアの導きにより、オクラホマ州サマーヴィルからゴーストバスターズ始まりの地ニューヨークへと引っ越すことに。
ゼドモアに用意されたかつての基地ファイヤーハウス(消防署)は電気が開通しただけでまだボロボロ、別便で届いたECTO-1も要修理状態で前途多難ではあるが一家の新生活がはじまる。
と、時を同じくしてゲイリーとキャリー、フィービー、トレバーの前に様々な「緑色」のゴーストが現れる。
ゴーストの形跡として残された「緑色のスライムかす」をレイのオカルト書店に持ち込みレイモンド・スタンツの助言を求めるフィービー。
スタンツの見立てでは、緑とピンク、色こそ違えどムードスライムと特徴が似ているとの事。その発端となった1989年の「ビーゴ騒動」について聞かされ、フィービーは過去の事件と何か関りがあるのではと調査を開始する。
はたして一家に何が待ち受けるのか…!
『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』でフィービーがスタンツに「ムードスライム」を届けていたのはこのへんに繋がるのかと僥倖。
フィービーはゼドモアの運営するゼドモア・アカデミーに入学(年齢的には飛び級っぽい扱いらしい)。
トレバーはミッドタウン・テック(工学系の高校かな?)に入学。
ポッドキャストはまだサマーヴィルで番組配信を継続中。(配信番組の寂しい登録者数が発覚!)
ラッキーはスペングラー一家より先行してニューヨークに移住している。
等々、『アフターライフ』の登場人物のその後やフィービーの大量のジョークが楽しめる一作です。
Ghostbusters Volume 1: Back in Town(※英語です)
脚本:デビッド・ブーハー( David Booher)
イラスト:ブルー・デリクアンティ( Blue Delliquanti)
着色者:ミルドレッド・ルイス(Mildred Louis)
Ghostbusters Volume 1: Back in Town(Amazon)
どっか日本語翻訳を出版してくれないかな?