ゴーストバスターズ/アフターライフに登場するシャンドア鉱山に刻まれた数字について シャンドア鉱山はシャンドア鉱山会社によって1927年に創業され 秘密結社「ゴーザ崇拝」が密かに「この世の終わり」を祈るカルト活動していましたが 1945年に起きた事件により閉鎖され現在は廃鉱となっています。 シャンドア鉱山には破壊の神ゴーザに関する様々な彫刻が施され ゴーザ復活を祈る祭壇やイヴォ・シャンドアの棺などが埋葬されていましたが そのなかにフィービーが見つけた数字の彫刻がありました。 数字は 1782 1823 1883 1908 1945 1984 2021 と刻まれていて フィービー達はそれが厄災の預言ではと考察します 劇中では 1883年は「クラカタウ火山噴火」 1908年は「ツングースカ大爆発」 1945年は「いろいろありすぎ」 1984年は「ゴーストがNYを襲う・マンハッタン異次元亀裂」 ってことは今年(2021年)も何か良くない事が…! って展開に。 この数字はスペングラー農場宅の壁にも刻まれているためイゴン・スペングラーも2021年を危惧していたに違いありません。 秘密結社「ゴーザ崇拝」の指導者イヴォ・シャンドア(Ivo Shandor)は1855年に誕生し シャンドア鉱山は1927年創業なので1782,1823,1883,1908は過去のもの。 この数字自体はゴーザ復活とそれにまつわる厄災の周期であると予想されます。 細かく見ると 1883年 インドネシアのクラカタウが噴火し約36000人が死亡 地球の地質学史上で5番目の大規模噴火 1908年 ロシア帝国領中央シベリア、ポドカメンナヤ・ツングースカ川上流ヴァナヴァラで 隕石が大気中で爆発し、爆心地から半径約30~50kmの森林が炎上、 東京都とほぼ同じ面積の範囲の樹木がなぎ倒された 1945年 言わずもがな第二次世界大戦で原爆が投下された年。 シャンドア鉱山では54人の鉱山労働者が集団自殺し、鉱山が操業停止した年であり イヴォ・シャンドア死去もこの1945年です。 1984年 ゴーストが頻出し、根源であるゴーザ復活が ゴーストバスターズによって阻止された事件(ゴーストバスターズ) 2021年 ゴーストバスターズ/アフターライフの年 ということなのですが数字には続きがあり 1782 1823 1883 1908 1945 1984 2021 2134 21.. 2…1…3……4……ということで 次のゴーザ復活は2134年とのことです。 残念ながら次にゴーザ来た時に私はお迎えできなさそうです… ちなみにスタンツ博士の愛読書J・H・トビン著「トビンスピリットガイド(tobin’s spirit guide)」にも ゴーザの項に 1381年、1432年、1501年、1596年、1607年、1782年、1823年、1883年、1908年、1945年、1984年、2021年、2134年 とゴーザ復活の周期が記されているそうです。 (私の持ってる版のスピリットガイドには書いてないが…) ゴーストバスターズ2のビーゴ大公に関わるような年号はなく あくまでゴーザ関連のようですので現在製作中のアフターライフ続編は関係なさそうな話ではあります。