ゴーストバスターズの世界にはその霊体の種類を表す「分類(class)」が存在します 作品内ではスタンツ教授がスライマーについて 「有形霊体の一種で分類第5級浮遊性気体ファントム」と述べています。 これはCDIシステム(Corporeal Density Index System)という超常現象の種類をカテゴライズするものです。 以下、クラスの特徴と対処案 クラス1 実体がなく、発見が困難です。彼らの環境への影響は限定的でPKEメーターでも反応しにくい。 いわば心霊の赤ちゃん。病院、遺体安置所など死の現場で発生することが多い。 プロトンパックのビームを照射するだけでも効果的です。 クラス2 このクラスの霊は物や場所に執着する霊です。日本的に言えば九十九神や地縛霊かな? 物体を操作したりはできますが自我は存在しないことが多い。 プロトンパックのビームは効果的だが反撃の能力はある。 クラス3 クラス2と同じく物や場所に執着する霊です。 物体を操作したりはできますが完全な自我は存在しない(自我が芽生えるとクラス4に分類される) 生前の姿や、習慣を反映する可能性がある。 このタイプの霊体は「匿名の幽霊」とも呼ばれます。 防御手段がありプロトンパックのビームだけでは対処が難しい場合が多い。 クラス4 自我が存在し、生前の記憶を有しコミュニケーションが可能。 防御手段はもとより攻撃手段も危険であり このへんのクラスからビームで攻撃するというより プロトンパックのビームで捕縛してゴースト・トラップで捕獲するという対処法になる。 クラス5 非人間的な形をした霊体 なんらかの悪意の感情や、魔術的儀式の副作用として発生することがある。 スライマーもセジウィック・ホテルの地下でカルト教団の儀式の副産物として生まれたとされている。 複数人のプロトンパックのビームで捕縛してゴースト・トラップで捕獲するという対処法になる。 クラス6 強力な力を持つ超人間的な異次元存在。 妖精、天使、悪魔、悪魔、スピリットなど多くの名前で知られています。 捕獲するためには複数人のプロトンパックのビームで弱化させる必要がある。 クラス7 高次の存在(超越者)。 悪意の塊で非常に危険。太古より「神」「大悪魔」「大天使」などと呼ばれる存在。 ゴーザやビーゴ大公が完全復活した場合、このクラス7に該当する。 禁じ手であるプロトンビームを交差させた陽子転換でダメージが通る場合もあるが 彼らを無力化することはほぼ不可能であり、適切な対処法は彼らが完全顕現するまえに倒すか出現条件を潰すことである。 ─────────────── ※上記のクラス設定は映画・アニメ・ゲーム等によりけっこう内容に差異があり特にクラス6が下記の扱いの場合もある。 クラス6 人間以外の生命体の幽霊。 かつて巨大なペンギンがセントラルパークで強盗を襲うのが目撃されたことがあるがその後、ペンギンはクラス6の霊体だったことが判明した。これらの存在を対処するには、生息地、生態、天敵などの調査を含む準備が必要になる。